サーボプレス焼成炉
数分で1500℃まで加熱/通電
最高20トンで同時加圧可能
非鉄金属系材料関連装置
概要
制御部にRISCーCPUを搭載しフルディジタル化され、荷重値のサンプリング速度を1msecに高速化されたサーボプレス装置です。(第一電通株式会社製)
高制御精度サーボプレスに高周波誘導加熱装置を有機的に組合せシステムアップされました。
特長
- ダイセットを数分間で高温域まで通電加熱させて、同時に最高20トンの荷重でダイセット内の試料を加圧することが可能なプレス式焼成装置です。
- 加圧プレス機能はサーボモーターとボールネジで構成され、加圧ロード検出しながら微細圧力を制御します。
- タッチパネルコントローラーシステムによりパラメーター設定、圧力制御をプログラム連動で稼動させることが可能です。
仕様
常用温度 | 1,500~2200℃ |
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加熱方式 |
高周波誘導加熱/抵抗加熱(スーパータル・カーボン・タングステンメッシュ) |
雰囲気 | 真空・不活性ガス |
プレス容量 | 20tサーボプレス |
応用例
◆ 放電プラズマ焼結(SPS)
◆ 小型ホットプレス