グローブボックスマルチ加熱炉

グローブボックス内加熱可能
2種の加熱を自在制御
グローブボックス内で加熱が可能
高真空及び露点管理が可能
2種の加熱を自在制御
自動制御ソフト搭載(自社製)
HMS-series
概要
2種の電源(高周波誘導加熱電源とパルス電源)を自在に使えるグローブボックス加熱装置です。用途に応じて単独/ハイブリット加熱を選択して、焼成・焼結・溶解等あらゆる加熱実験が可能になります。 サーボプレスで圧力・距離を制御して、ホットプレス・熱間加工・一方向凝固等をこなすマルチ実験炉としてご活用してください。

電源は高周波誘導加熱とパルス通電加熱の2種を搭載して、①高周波誘導加熱 ②パルス通電加熱 ③両方合わせたハイブリット加熱の3種類の加熱が選べます。ハイブリット加熱の際ては、誘導加熱とパルス通電加熱の比率を変えながら加熱できます。
グローブボックスに取り付けられているパスボックス内の雰囲気は独立制御が可能です。
オプション仕様で10-4Pa台の高真空と露点管理に対応致します。 電動サーボプレスを搭載し、圧力及び距離を繊細に制御しながらの加圧試験ができます。
当社製の自動制御ソフトウエアが搭載しているため、用途に合わせてソフトウエアの変更が可能です。
特長
- グローブボックス内で加熱が可能
- 104Paまでの高真空仕様
- クリーンな環境で連続試験が可能
- 3種類通りの加熱方法(高周波・パルス通電・ハイブリッド)
- 圧力制御と距離制御が可能
- パワー制御と温度制御が可能
- 実験データはPCで収集・保存
- 自動制御ソフト搭載(自社製)
仕様
加熱方式 | 高周波誘導加熱+パルス通電加熱 |
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加熱温度 | 最高1700℃ |
昇温レート | 100℃/min |
チャンバー | グローブボックス + パスボックス |
雰囲気 | 真空置換後不活性ガス雰囲気 |
加熱制御方式 |
パワー制御または温度制御 |
加圧方式 | 電動サーボプレス(200KN) |
温度測定 | 熱電対 or 2色放射温度計 |
オプション仕様 |
最高1×10-4Pa台の高真空、 2500℃の高温加熱 油圧プレス(圧力制御)、露点管理(-75℃) |